高見泰地五段 対 藤井聡太四段
名人戦とは、
将棋界で最も格式と歴史のある「名人」のタイトル称号を懸けて行われる七番勝負。
名人戦の予選は順位戦と呼ばれ、
A級/B級1組/B級2組/C級1組/C級2組の5つのクラスがあり、
A級順位戦の優勝者が名人戦の挑戦権を得ることができる。
順位戦は飛び級などはできず、1年に1度成績に応じてクラスと順位を挙げていく為、
名人戦に挑戦できるまで最短で5年はかかってしまう。
過去、4年でA級まで上り詰めたのは中原誠十六世名人、
加藤一二三九段の両者しかおらず、
加藤一二三九段は18歳での最年少A級を果たしている。
新人のプロ棋士は原則としてC級2組からのスタートとなり、藤井聡太四段もその一人である。
将棋界にとどまらず賑わいを見せている藤井聡太四段の順位戦にも注目が集まる。
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